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フクロウ


コナラに木の又にとまるフクロウの成鳥。体色が樹皮に似るので、昼間でも見つけることは意外に難しい。

巣箱から顔をのぞかせるヒナ

 

梟/フクロウ目フクロウ科

※大きさ L50cm、W100cm。留鳥。

特徴
暗闇でも見える目を持ち、顔の正面に位置するため、獲物との距離を正確にはかることができる。また耳の位置が上下にずれてついており、立体的に音を捕らえ、扁平な顔はパラボラのように集音機能がある。主に夕暮れ時から活動し、羽音をたてずに飛び回る。体色は雌雄同色。

生活
平地~山地の林、農耕地、草原などに暮らす。時には民家の天井裏で巣を構えることもある。

食べ物
ネズミ類や鳥類など。

※Lはクチバシの先から尾羽の先までの長さ(全長)。Wは翼を開いた時の長さ(翼開長)。