里山歳時記 平成21年度
 4 月  5 月  6 月  7 月  8 月  9 月
 10月  11月  12月  1 月  2 月  3 月
 
6月   
6月10日(水 6月10日(水 6月10日(水
園内の各所でエゴノキの花が満開となっています。そばを歩くとほんのり甘〜い香りがします。 コアジサイの花が咲き始めました。薄紫色の小さい花がたくさん集まって、こんもりとした形をつくっています。 山中の池では、モリアオガエルの白い卵塊がたくさん見られます。この中に数百個の卵が産みつけられています。来月末ごろまで見られます。
6月10日(水  6月20日(土)  6月20日(土)
モリアオガエルです。とても鮮やかな緑色と木に登りやすいように手足に吸盤が付いているのが特徴です。普段は森の中で生活していて、産卵の時だけ池にやってきます。 園内に植わっている『エノキ』とうい木に網をすっぽりかぶせて、『オオムラサキ』という蝶の幼虫育てています。オオムラサキは日本の国蝶に指定されている、紫色の大きな蝶です。幼虫はエノキの葉を食べて大きくなります。 オオムラサキのサナギです。約4cmほどあります。あと1週間ほどで成虫になります。お楽しみに!
 
 6月26日(金)  6月30日(火)  
     
 だいぶん羽根が透けて見えてきました。もうすぐ羽化しますよ!              成虫になりました!
7月いっぱいは観察できると思います。
ぜひぜひ見にきてください。       
 
7月
7月3日(金) 7月3日(金) 7月7日(火)
県の天然記念物に指定されている『ナツツバキ』の花びらが林内に落ちています。かなり樹上高くに咲くので、花びらしか見られませんが夏の到来を感じるひとコマです。 『オニノヤガラ』という植物(ラン科)です。
林内に、にょきにょきと生えていて(60cmくらい)、おもしろい姿が見られます。
園内ではこの時期、日が沈むとヒメボタル』と『ゲンジボタル』の飛び交う姿が見られます(夜8時〜9時ごろ)。ヒメボタルは陸生のホタルで、チカチカとフラッシュ点滅しています。
(人と自然の博物館、八木氏撮影)
7月14日(水) 7月14日(水) 7月25日(土)
『タマゴタケ』というキノコです。根元に卵のような塊が見られ、鮮やかな紅色が特徴です。梅雨時はキノコ観察によいチャンス。雨の後ニョキニョキと出てきます。1〜2日で枯れてしまいますが、次々と色々なキノコが出てきますので飽きることがありません。 『アカハライモリ』と『モリアオガエルのオタマジャクシ』です。イモリに食べられずに生き延びたオタマジャクシは、あと数日で手足が生え、森の中へと歩いていきます。 ホタルブクロの花です。先人がホタルをこの花の中に入れて観賞していた事が名前の由来になったという説もあります。
 
 7月25日(土)  7月26日(日)  7月26日(日)
     
5月に花が咲いていた『エゴノキ』に実がたくさんつきました。人間には有毒ですが、野鳥は好んで食べています。 公園内で育てている黒豆です。6月6日に種をうえて、現在高さ40〜50センチくらいに成長しています。 公園内の池にはトノサマガエルがたくさん住んでいます。梅雨どきは特に元気です!
8月
8月5日(水) 8月5日(水) 8月8日(土)
サギソウです。その名のとおり、鳥のサギに似ていることからこのような名前がつけられました。真夏の炎天下にこのかわいい姿に出会えると、一瞬暑さを忘れます。 言わずと知れた昆虫の王様カブトムシです。今年は成虫が見られるのが少々遅れています。いつの時代も子供達には大人気です。 夜8時ごろ、ミンミンゼミが羽化していました!約5年間の『土中生活』から晴れて地上に現れました。成虫で2〜3週間ほど生きると言われています。
8月11日(火) 8月16日(日) 8月21日(金)
今年も『ウバユリ』が咲きました。公園の入口付近に大きな株があり、近寄るといい香りが漂ってきます。 『センニンソウ』の花が満開になり、涼しげで華やかな光景が園内で見られます。花が終わってからできる果実に白いヒゲのようなものが見られるため、それを仙人のヒゲに見立ててこのような名前がついたと言われています。ちなみに毒草です。 『モンキアゲハ』という蝶の幼虫です。カラスザンショウの葉を食べて大きくなります。眼のように見えるのは実は眼ではなく模様で、鳥などの外敵を驚かせるためにあるといわれています。
 
8月21日(金)  8月21日(金)    
     
モリアオガエルの子どもです。6月に卵からオタマジャクシになり、約3ヶ月で手足が生えて上陸してきました!まだ1cmほどでしっぽも残ってますが、しっかりとした足どりで森の中へ歩いてゆきました。 ネキトンボです。園内では茜色のトンボがよく見られるようになってきました。まだ残暑厳しい中にも秋の到来を感じるひとコマです。  
9月
9月3日(木) 9月5日(土) 9月8日(火)
園内の森の中では『マツカゼソウ』の花が見頃です。シカはこの葉を食べないので多く生えている?と考えられています。 公園を見守る案山子が、リフレッシュしました!これからもよろしくね! 8月の歳時記で紹介した『ウバユリ』の、その後の様子です。花が終わって実ができています。
さて、これからどのように変化していくのでしょう?来月も紹介しますのでお楽しみに
 
9月22日(火) 9月22日(火) 9月22日(火)
先月30日の『ソバ道場』プログラムで植えたソバがだいぶん大きくなってきました。
もうすぐ白い花が一面に咲きます。
ヤマノイモ(自然薯)の『むかご(葉のつけねがふくらんだもので、種ではない)』です。
芋は地中にできますが、むかごも芋のようにおいしく食べることができます。
オオカマキリです。大きいほうがメスで小さいほうがオスです。今交尾中ですが、交尾が終わるとたいていオスはメスに食べられてしまいます。
10月
10月3日(土) 10月3日(土) 10月16日(金)
8月30日に『ソバ道場プログラム』で植えた
ソバの花が満開になりました!

あと1ヶ月ほどで実がなります。
『ベニバナボロギク』の種が白い綿毛と共にふわふわと飛んでいます。 ヌルデの虫こぶです。虫こぶとは虫が植物に傷をつけたりした箇所が反応してコブ状になるもので、ヌルデの虫こぶはゴバイシとも言われます。昔はおはぐろの原料として利用されました。現在は草木染め(鉄と反応させてグレーに染まる)や漢方薬にも利用されます。
10月16日(金) 10月27日(火) 10月27日(火)
藍(タデアイ)の花です。8月の藍染めプログラムでは生葉を使用しました。 紅葉情報です!最近朝晩冷えてきて徐々に色づいてきました。ウワミズザクラ、タカノツメ、ヌルデ、などがよい具合です。でもまだまだこれからが紅葉の本番です。随時お知らせしますのでお楽しみに! カキノキの落ち葉は特にグラデーションが美しく、秋の深まりを感じさせてくれます。
この落ち葉の上に和菓子などを置くと、眼にも美味しく楽しめますよ♪
11月
11月1日(日) 11月1日(日) 11月3日(祝)
この時期、朝よく霧が発生します。そんな時森の中では幻想的な木漏れ日を見る事ができます。(朝9時ごろまで) 秋はコケがきれいな時期でもあります。
水辺では数種類のコケが見られ、落ち葉と共に眼を楽しませてくれます。
今日はこの秋一番の冷え込みでした。
これからの時期は冷え込むごとに、どんどん紅葉が進みます。
11月5日(木) 11月5日(木) 11月7日(土)
ノジギクが見頃です。駐車場付近で群生を見る事ができます。兵庫県の花に指定されています。 今朝もけっこう寒くて、さらに紅葉が進んだようです。 胎内くぐり付近からの眺めです。だいぶん色づいてきました。駐車場付近から標高が300メートルほど高いので色づきが早いです。
 
 11月14日(土) 11月14日(土)   11月23日(祝)
     
紅葉も見頃となりました!
ぜひぜひ見に来てください!
東屋付近からの眺望です。晩秋の風が心地いいです。 深山山頂からの眺めです。今日は朝の冷え込みで雲海が出ました!風があまり無く穏やかだったので、昼頃まで見られました。
 
  11月23日(祝)    
     
 リスが松ぼっくりを食べた跡(正確には松ぼっくりの中の種を食べた跡)です。通称エビフライと呼ばれています。    
12月
12月4日(金) 12月16日(水) 12月19日(土)
薪をそっとどけてみると冬越ししている虫たちがいました。冬以外は別々に生活している虫たちも一緒に集まっています。カメムシ、サシガメ、テントウムシ、クモなどなど。。。 『ケンポナシ』という木の枝と実です。先のほうの太くなった枝は甘くて梨のような味と香りがします。モリアオガエル池近くに落ちています。ナチュラルな甘さと形のおもしろさをぜひ楽しんでください。 今朝はかなり冷え込みました。朝8時の気温が−3℃でした。園内の水車もこのとおりです!
12月22日(火)  12月24日(木)
昨日の雪で、道には動物の足跡がたくさん見られました。(写真はシカの足跡)  今年1年間無事に山での活動ができた事への感謝を込めて。山神様への御供え『歳徳さん』が完成しました。コナラの薪の束に松、ソヨゴ、餅花を飾り、鏡餅とお神酒を置いてあります。来年1月15日まで置いてます。   
1月
1月5日(火)  1月9日(土) 1月13日(水)
(写真の門松は、活動スタッフさん手作りです) 霜に陽の光があたるとキラキラと光ってとてもきれいです。気温が低いのでしばらくは溶けません。 収納倉庫内に作られた、ニホンミツバチの巣です。
冬の間は夏に蓄えた蜜を少しづつ食べながらジーっとして過ごします。(巣の下の方に数千匹が集まっています)蜂の巣はとても精巧に作られており、暑さや寒さの影響を大きくは受けません。
1月16日(土) 1月20日(水)
湧き水が凍って氷柱になっています。長さは80pほどにもなり、この季節ならではの自然のアートです。陽がさすとキラキラ光ってとてもきれいです。 樹木標本が完成しました!公園内で主に見られる樹木を展示してあります。
それぞれに色や樹皮に個性があっておもしろいです。ぜひ五感で楽しんでください。
そして実際に生えている木を探してみてください。
2月 
2月3日(水)節分 2月5日(金) 2月6日(土)




『ヤママユ』という蛾(ガ)のまゆです。
栗の木の葉を食べて成長した幼虫が夏にまゆを作り、その中でサナギになって羽化します。冬、葉が落ちるとまゆだけがよく目立ちます。昔はこのまゆの糸を使って織物が作られていたそうです。
今朝は氷点下5度まで冷え込み、霜柱(写真上)がいたる所で見られました。ハンノキ林の池では氷がきれいな模様になっていました(写真下)この時期にしか見られない自然の芸術です。 今朝起きると篠山は真っ白な雪景色。
公園内も10cmほど積もり、子供達は大喜びでした。
 
2月7日(日)    2月12日(金)
   
2日続けて雪が降りました。昨日よりかかしさんが重たそうにしています。今日は20cmほど積もりました。朝からソリを持って雪遊びを楽しんでいる子供達の声で公園はにぎやかです♪  ふきのとうを発見しました!
まだ寒そうに顔を出している程度ですが、確実に春の訪れを告げています。
3月
3月3日(水) 3月3日(水) 3月13日(土)
風はまだ冷たいですが日差しはとても温かく、梅の花もどんどん咲いてきました。 ここ数日の温かさでフキノトウも増えてきました。早春に出る草花はアクが強く、シカなどの動物もあまり食べません。 やわらかな春の日差しを受けてヤナギの花がもうすぐ咲きそうです。
野鳥のさえずりも活発になってきました。
3月22日(月) 3月28日(日)
桜のつぼみがふくらんできました。ダム湖周辺にたくさん植えられていて、満開の頃はとても美しい光景が広がります。
なお、4月11日(日)には、園内でお祭りも開催しております。餅つき、野菜販売、クラフト体験などもりだくさんです。ぜひお花見がてらお来しください!
ピンク色がだいぶん目立ってきました。
一昨日は雪が舞って冬に逆戻りでした。桜のつぼみもちょっと寒そう。。。



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