里山歳時記 平成20年度
 4 月  5 月  6 月  7 月  8 月  9 月
 10月  11月  12月  1 月  2 月  3 月
 
4月
4月1日(火) 4月15日(火) 4月23日(水)
桜のつぼみが膨らみ始めました。里山まつりを控えて、桜満開がいつになるかいつもハラハラドキドキ!厳しかった冬を乗り越えての花色は綺麗だと思います。
本日より桜の様子を“桜情報”でお伝えします。ご覧下さい。
13日に桜満開のもと里山まつりを行いました。さらに今日は晴天で最高のお花見日和。ダム周りでお花見している方が多いです。
桜が9割散ってしまいましたが、コバノミツバツツジが鮮やかに里山を飾り綺麗です。山すそには、いろんなスミレが咲き、散策するのが楽しい季節になりました。
5月
5月2日(火) 5月15日(木) 5月22日(木)
ヤブレガサがたくさん顔を出しました。大切に管理してきた甲斐あって、次から次へと増えてきました。名前のとおり、本当に破れた傘のよう。見ているだけで楽しくなってくる形です。森からはオオルリとキビタキの協奏曲が聞こえます。初夏の気配漂うささやまの森公園です。 中庭のエノキが大変です!何者かに葉をほとんど食べられて丸坊主です。犯人は・・・やっぱりお前たちか・・・。毎年大繁殖し、すっかり常連となったヒオドシチョウの幼虫です(このほかにも3種の幼虫確認)。こんなにも毎年大発生するのに無事羽化するのはほんの数匹。自然の中で生き残るということは、本当に厳しいのですね〜。 可憐なキンランが、落ち葉を突き破って咲いていました。植物の生命力をあらためて感じました。
5月28日(木)
数ヶ月ぶりに散策路の奥の方に入ると、落ち葉の下からこんにちは!しているギンリョウソウの純白色が目にスーと入ってきました。また少し歩くと、可愛く優しい色のイナモリソウもお出迎えしてくれました。何か咲いているかな?と期待半分で行ったところだったので、とてもラッキーでした。
 6月   
6月1日(日) 6月11日(水)


モリアオガエルの産卵そろそろかな?と出かけると、もう始まっていました。少なくても30ヶはあり、数日経っているのがほとんどでした。これからしばらく観察が楽しみです。 私はどこでしょー?藍の畑にのそっと現れた“ヒキガエル” ボーとしていたのか近づいても動きませんでした。 これは植物なのか・・・・っと思うような風貌。ツチアケビは蕾が秋になるとウインナーがぶら下がったような実をつけてちょっと変わった植物です。公園のどこかにあります秋になったら探してみてください。
6月12日(木) 6月25日(水) 6月28日(土)
園内のコアジサイが満開です。雨の日は特にきれいで、自然のやさしさを感じます。コアジサイ、年々増えているように思います。 毎年この時期は、ササユリやホタルブクロが咲き目を和ましてくれます。しかし今年ササユリは見事にゼロ!ダム周りにつぼみを付けていたササユリは全て盗掘にあいました。ホタルブクロも今のところこの1本だけです。 キヨスミウツボが咲いています。落葉樹林の中でひっそりと咲いているので踏みそうでした。寄生植物です。
7月
 7月8日(火)  7月8日(火) 7月13日(日) 
     
オニヤンマがビオトープ池で羽化していますよ!  雨の日、カタツムリはとても元気! 今年もグンバイトンボを見ることが出来ました。公園奥の清流近くで静かに飛んでいました。
 
 7月19日(土) 7月19日(土)   7月19日(土) 
     
ニーニーゼミの抜け殻です。日暮れ頃に地中から這い出てきて羽化します。表面に土が付いているのが特徴です。  のんびり トカゲのひなたぼっこです。
かなり近寄っても逃げませんでした。 
オオセンチコガネです。ミミズやカエルなどの動物の死骸を食べています。林の中を低空で飛んでいる姿もよく見られます。 
 
 7月25日(金)    
     
ミヤマクワガタのオスとメスです。
ミヤマクワガタは昼によく活動するので、わりとよく見られます。コナラなどの木の樹液をなめています。
   
8月
8月7日(木) 8月8日(金) 8月8日(金)
公園入り口近くに、足が折れて動けなくなっいる子鹿がいました。農作物を荒らすので嫌われ者の鹿ですが、生後数ヶ月のかわいい子鹿でかわいそうに思いました。 冬虫夏草発見!カメムシ(右下)から、きのこが生えています。中国では古くから漢方薬として重宝されています。煎じて飲めば万病に効くかも!? 林内でウバユリが咲き始めました。根元の辺りに大きな葉が付いています。薄暗い森の中でひときわ存在感を出して咲いています。
 
8月23日(土) 8月23日(土) 8月23日(土)
ハンノキ林付近では、6月に卵から生まれたモリアオガエルの子供が池から這い出して、どんどん森へと移動しています。まだオタマジャクシ時代のしっぽが少し残っています。数年後大きくなって、無事に産卵しに帰ってこれるのはごくわずかのみです。 園内の栗の実がだいぶん大きくなってきました。栗は虫も大好物。もうすでに実の中に幼虫がいるかもしれません!? 『センボンイチメガサ』というキノコです。園内の木の切り株などに多く生えています。キノコは一般に秋というイメージがありますが、夏も多く生えています。
 
8月23日(土) 8月29日(金)   
   
これはバナナ?ではなく、アケビの実です。5月に咲いた花から実がなり、10センチくらいに成長しました。もうすぐしたら、紫色に熟します。熟した実の中は甘くて食べられます。  8月17日にソバ道場プログラムで植えたソバの芽が元気に出てきましたよ!   
9月
9月5日(金) 9月5日(金) 9月5日(金)
先月下旬から雨が多いせいか、いろいろなキノコがどんどん顔を出しています。地面から少し出てきたら数日で傘が開いて枯れてしまいます。今が見頃です。どうぞお見逃しなく! こんなに大きなキノコも見られますよ! エンマコオロギのメスです。
春に生まれたコオロギも、ようやく大きくなって鳴きだしました。まだ残暑厳しい季節ですが、秋の到来を元気に告げています。
 
9月14日(日) 9月18日(木) 9月18日(木)
ゲンノショウコが咲き始めました。昔から下痢止めの薬として利用されていたそうです。
わりと明るい場所に多く見られます。
公園で飼育しているマムシが、5匹のこどもを生みました。朝、見たらすでに生まれていました。マムシは卵をお腹の中でかえしてから生みます。生まれたばかりでもけっこう大きく、毒蛇の風格たっぷりです。 ソバ道場プログラムで植えた種が約1ヶ月経って、たくさんのかわいい花をつけています! 
10月
10月2日(木) 10月2日(木) 10月2日(木)
朝、森の道場内に迷い込んでいました。
今年生まれたウグイスだと思われます。少しの間きょとんとしていましたが、間もなく元気に飛んでゆきました。
愛くるしい姿ですが、足のツメはとても鋭いです。
公園内の栗も最盛期を迎えました。
12日(日)の里山まつりで、安価で販売いたします。
お楽しみに!
水辺では『オタカラコウ』の花が咲いています。
 
10月4日(日)  10月30日(木)  10月30日(木)
   
 『クチベニタケ』というキノコです。指でつまむと胞子の細かい粉が出てきます。雑木林の中に、オレンジ色の口紅?がきれいです。  『センブリ』です。千回煮出してもまだ苦いというくらい苦いことから、この名前が付いたと言われています。
背丈は10cmほど、花は1cmくらいの大きさです。
テンナンショウ(マムシグサ)の実です。ちょっと不気味な色で、とても目立ちます。 
11月
11月7日(金) 11月7日(金) 11月7日(金)
11月に入り、木々の色づきも加速してきました。写真で黄色く見えるのは、主にリョウブの木です。 ウルシの木々は、すっかり色づいています。 コバノガマズミの実です。
雨上がりは、特に鮮やかです。
 
11月8日(土)    
   
園内の御神木のモミの木(2年ほど前に枯れた)に、キノコ(ナラタケなど)が続々と生えています。このモミの木、これから何年もかけてゆっくりと土へと還ってゆくことでしょう。    
12月
12月4日(木) 12月7日(日)
『タカノツメ』の落ち葉です。その名のとおり、鷹の爪のような鋭い3つの葉が特徴です。この葉がたくさん落ちている所は、ほのかに甘い香りがします。 昨日、今日とかなり冷え込み、園内の水溜りに氷が張りました。
 
12月12日(金) 12月12日(金)  12月13日(土) 
   
キイロスズメバチの巣です。冬になり、蜂がいなくなったのを確認して取りました。公園の玄関に飾ってありますのでぜひ見に来てください。  ルリビタキの雌が窓ガラスに衝突し、死んでしまいました。。。。
 
 12月24日(水)   12月24日(水) 12月26日(金) 
     
今年1年の山の恵みに感謝を込めて。。。 そして新年もよろしくお願いします。。。歳徳(としとく)さんができあがりました。 迎春準備も着々と進行中です!
今日は、活動スタッフさんと門松を作りました。
今日、初雪が降りました!1日中降ったりやんだり。10cmほど積もりました。 
1月
1月10日(土) 1月11日(日) 1月11日(日)
新年あけましておめでとうございます
天気予報がズバリ当り朝から雪降りです。一面真っ白!厳しい冬がやってきました。
雪の後には動物の足跡がいっぱい。シカ、ノウサギ、イノシシ、リス、イタチなどなど。
写真は、ノウサギの足跡と思われます。
昨日の天気から一転、快晴となりました!
陽の光に照らされて、とても美しい光景が広がりました
 
1月14日(水)  1月17日(土) 1月17日(土) 
   
昨年末にスタッフさんたちで作った、御神木のしめ縄も雪化粧です。木はほとんど枯れていますが、新たな息吹が吹き込まれたようです。 軒下に積み上げてある薪をひっくり返したら、クサギカメムシが冬眠していました!なぜか陽のあたらない寒いところに、たくさん見られます。 梅のつぼみです。まだ硬いですが、きれいな朱色をしており、早くも春の準備は整っているようです。 
 
 1月23日(金) 1月29日(木) 
     
17日のカメムシに続いて、冬眠中のいきものをまた発見しました!『エノキ』という木の根元に『ゴマダラチョウ』の幼虫がいました。大きさは1cmほどで、落ち葉の裏にくっ付いてジーっと動きません。春までおやすみです。。。。  『ふきのとう』を発見しました!今年第1号です!落ち葉のすき間からちょこんと顔を出していました。まだ春は遠いですが、確実に季節は進んでいるんですね〜。
2月
2月6日(金)  2月15日(日) 2月15日(日)
『ツチグリ』というキノコの仲間です。
中央の穴から胞子を出して繁殖します。色は地味ですが、独特の星型で存在感バツグンです!
手作りエサボックス(ペットボトルの底付近に穴をあけて中にひまわりの種を入れています)に、ヤマガラがやってきました。なんと1メートルくらい近づいても逃げません!冬は鳥にとってエサの少ない厳しい季節。。。がんばって乗りきってほしいです。。。 先月末に出てきたフキノトウが半月の間にこれだけ開いてきました。
 
2月15日(日)  2月21日(土) 
   
早春を告げる花、節分草が咲きました!!
最近の暖かさで例年より半月ほど早いです。
 園内には、カブトムシを呼ぶ『しかけ』があります。シイタケ栽培で使用した木くずを写真左のようにためておくと、夏にカブトムシがその中に卵を産みます。その卵がふ化して幼虫になり、木くずを食べてどんどん大きくなります。そして6月頃、さなぎになって7月に成虫が外に出てきます。 今はまだ寒いので、木くずの一番深いところまでもぐってジーっと春を待っています。。。。
  
 2月21日(土)  
   
ここ数日再び冬の寒さが戻ってきました。
晴れていても、ちらちらと小雪が舞ってとてもきれいです。このような様子を『風花(かざはな)』というそうです。
 
3月
3月5日(木) 3月8日(日) 3月8日(日)
今日はとても穏やかな日和となりました。
梅の花が3分咲きになり、ほのかな香りが春の訪れを感じさせてくれます。
『タマゴケ』です。その名のとおり球型の凵iさく)がたくさん出ています。ここから胞子を出して繁殖します。鮮やかな緑色とユニークな形が眼を楽しませてくれます。 ヤナギの芽です。ふさふさしてとても暖かそう!
 
3月12日(木) 3月27日(金)  3月27日(金) 
   
ビオトープ池付近で、アセビ(馬酔木)の花が咲いています。とてもきれいですが、実は有毒植物なのです。まだ肌寒い日が続きますが、確実に春が近づいていると実感できます。 キブシの花が咲き始めました! シャンデリアのような小さな花が風に揺れています。
この時期、黄色の花は他にクロモジなども見られます。



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